8/26(sun) With ストリングスでコンサート
八千代市勝田台文化センターにおける『やちよ音楽便り』主催の第24回音楽室コンサートに出演させていただきました。
これはコンサート経験の少ない市民にも音楽を身近な環境で聴いてもらうという趣旨の企画で、ほぼ毎月この会場で開かれています。
当初、サックス&フルートによるリサイタル形式を依頼されたのでしたが、無理いって内容を変更させてもらい、八日市の弦楽合奏団・ユナイテッドフリーダムオーケストラ(UFO)にほぼ全面的に演奏を頼みつつ僕も参加するという形式にしました。
この週は2回にわたって八日市まで赴いてリハを重ね、そして今朝も通して3時からの本番に臨みました。
音楽室という狭い空間で、40人くらいの客入りを予想していたら、実際は倍近くのお客さんにお集まりいただきました。折りしも外では祭りの最中、そんな中これだけ来ていただいたというのはまったくの予想外あり、とてもありがたいことでした。
演奏はまずUFOにより、S.ジョプリンの《エンターテイナー》、エルガーの《愛のあいさつ》など。弦楽器による厚みのあるサウンドは心地よいです。
次に、僕と田上敬子さんで《Ricardo Bosa Nova》と《All Of Me》。軽快にいきたかったけど、実際にはかなり粘っこい感じでした。
ここで休憩をはさんで、後半はクラシックもともと音楽室コンサートのサブタイトルが「身近にクラシック」なので、本来はこうあるべきなのですが・・
UFOによるハイドンの《ひばり》からの1楽章、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス、猿渡和人さんと鈴木彬実さんの息の合ったチェロ二重奏でロッシーニを演奏していただきました。
で、最後にやっと共演。
バッハのブランデンブルク協奏曲第5番。ヴァイオリンソロは勝山康司さん、チェンバロ音に宮野典子さん、指揮は宮野智さん。
じっさいこの曲を全楽章、弦楽アンサンブルで共演できるとは夢にも思わなかったわけで、これはもう大変な幸せでした。
ま、勝山さんの伸びやかなヴァイオリンに比べて僕のフルートはややブツ切れ気味だったし、音が抜けたり(大汗)したけど。とにかく最後までいけて、温かい拍手もいただいて、すごく良い経験をさせていただきました。
ラストは田上さんのピアノ、宮野良平さんのピアニカが加わっての《情熱大陸》。このグループでは定番だそうで、今回は僕や田上さんのインプロを混ぜつつコラボを展開。めでたく終了しました。
UFOのみなさん、田上さん、機会をださった主催の中野先生、UFOとの調整をしてくださった笠川さんに大感謝です!ありがとうございました。
田上さんは金町でのライブに飛び、後から僕も追っかけて聴きに行きました。
会場入口にてポーズの宮野智さん リラックスムードのリハーサル
本番直前 入念にチェック中 ブランデンブルクでは技巧的なソロを聴かせてくれた宮野さん
(右から2番目はブランデンブルクのソリスト勝山さん)
たくさんのお客様に聴いていただきました
アンコール中
主催者でピアニストの中野洋子先生と UFOのみなさんと記念撮影
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